相模原市緑区葉山島の行き止まり高側道(第1回)
2019/06/30 実写、07/02公開
相模川右岸道路(以下、右岸道路とする)は信号が少なく、非常に良く流れるため城山方面へ行くのに良く利用するが、右岸道路に接続する道路は(幹線道路を除いて)ほぼ通り抜け不可なので、右岸道路を外れて近隣の道路を探検する機会は少ない。
そこで、普段は見捨てられる事の多い周辺道路へ、今回は敢えて焦点を合わせてみる事にしたい。
神奈川県道54号との交点(高田橋)から右岸道路を700m程北上すると、左に行先不明な少し広い道が現れる。
ここを左に曲がる。方向的には圏央道に向かっている。と言うか、以前は圏央道の工事用道路として利用されていた気がする。
左に曲がると、いきなりグイグイと登っていき、150m程で圏央道を跨ぐ跨道橋(こどうきょう)へ。
右岸道路もこの付近では少し登っているためか、右岸道路からほんの少し登っただけなのに良い景色!
橋が終わると同時に突き当たりとなる。
左右ともに、これまでの道と遜色ない幅の道路が続いている。
この幅の道がどこかで繋がっている記憶は無かったが、これだけ幅の広い道路が二方向に続いているというのは衝撃的だ。
もしや、本当は山の向こうにでも繋がっているのだろうか!?
「訳アリ道路」の臭いがプンプン…
さて、どちらへ進むか。
正直、橋の上の風景も捨て切れないけど(笑)
だが、ここでは、私の心の中では、道の続く先が見たいという欲求が打ち勝った。橋からの風景をじっくり見るのは、少なくとも、片方の行く先を見届けてからにしよう…
そう思い、橋を後にして、まずは左方向へ向かった。
【続く】
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