北東北2千キロ遠征を簡単に振り返ってみる(後編)
※当記事は『北東北2千キロ遠征を簡単に振り返ってみる(中編)』の続きとなります。以前の記事を読まれていない方は先にそちらをご一読ください。
8/11~15の北東北旅。
最後は、4日目~最終日の様子。
4日目の行程
総走行距離:約400km
4日目~5日目の行程は、自宅のある神奈川へ向かう事と大まかな経由都市以外ほぼ何も決まっておらず、移動の割合が増えた。
8月14日、新潟県では上越市高田で今年全国初となる40度超えを記録。更に、県内の他地域も軒並み37~38度超えという酷暑を記録した。
とは言っても、行程の都合上新潟を避ける事は出来ず、全国一の酷暑地域へ足を踏み入れる事に。
下北半島で本州一の涼しさ(高所を除く)を体験した翌日は、本州一暑い地域へ!
っと、その前に風呂。
『天然温泉ホテルこまち』
ホテル並みの綺麗な内装、豊富な湯船に露天風呂付きで大満足。
これで朝風呂2時間550円は安い
日本海の爽快な風景を横目に国道7号を南下。
脇道は南九州風の風景が。気温も高く、目隠しされて来たら鹿児島辺りと見間違えそう。北東北なのに。
そして、人生2度目となる山形県へ!
そうそう、日本海と言えばこういう風景を期待していたんだよ。
道中は絶景だが、それ以外の見どころは特に無いまま新潟県へ。
しかし、車窓からは想像出来ないほど暑い。翌15日に40℃超えを記録した5地点の内、実に3地点(鼠が関、中条、三条)を通過したのだが、この当時はその事実を知る由も無く…。
村上市で一旦海沿いを離れ、国道7号を引き続き辿って新潟市へ。
標高が高ければ涼しくなると期待していたが、現地に着いてみると夜でも28度超えの熱帯夜の世界。我慢できず、睡眠途中に一旦起床して三国峠の中腹まで登って涼を求める羽目に(苦笑)
今度こそ就寝し、最終日へ備える。
5日目の行程
総走行距離:約350km
結局、3時間半睡眠で朝を迎える事に。
猛暑と大渋滞に見舞われる前に北関東を脱出しようと、朝5時台に出発する。
関東への狭き門は、すぐにその姿を現した。
このトンネルを抜けると、いよいよ関東地方入り。
過ぎ行く記憶を噛みしめて、トンネルを通過した。
午前6時半、群馬県入り。そうすると後は早い。
ノンストップで群馬県を通過し、朝8時過ぎには埼玉県へ。
朝10時前にさいたま市へ到着し、遅めの朝食。
国道17号バイパスをさらに南下すると、練馬区内でT字路に突き当たる。が、その先では新設道路が工事中だ。
T字路の先も可能な限り直進(先の調査)を試みたが、それも束の間。環状8号線→第三京浜を経由し、12時前には横浜市内へ。
猛暑と大渋滞を避ける目論見は、こうして完全に当たったのだった。
以上、5日間の北東北旅、完結。
総走行距離は2222km、総所要時間は約115時間でした。
お疲れさま、自分。
【完】
お知らせ
今週土日には、日テレの24時間テレビが控えています。
今年は、4人でタスキを繋ぐ駅伝形式。
1・2人目が32.195km、3・4人目が42.195kmの計148.78kmを走ります。更に、日本武道館が使えない影響でゴールが両国国技館に変更されています。
2014年から24時間マラソンの追跡を始めましたが、こんな形式は初めてです。
筆者は、24日~25日にかけて24時間テレビ駅伝をスタートからゴールまで自転車で追跡するため、当該2日間はブログの更新を休止します。予めご了承ください。